整形外科担当 石原聡一(院長)
所属学会
- 日本整形外科学会
- 日本腰痛学会
- 日本骨粗鬆症学会
- 日本骨折治療学会
- 日本整形外科超音波学会
- 日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)
当院の整形外科では、骨折などの外傷や変形性関節症などの変性疾患のみならず、国民有訴率の高い肩こり・肩痛及び腰痛の治療にも積極的に取り組んでおります。長年の痛み、なかなか改善しない痛みにお悩みの方は是非一度ご相談ください。
また寝たきりの原因にもなりうる骨粗鬆症の治療にも力を入れております。
○肩こり・肩痛
丁寧な触診、エコーやレントゲンを用いた診察にて肩こり・肩痛の原因を探していきます。その原因に対して運動器リハビリテーション、ハイドロリリース(筋膜リリース)などの治療を行います。
*ハイドロリリース(筋膜リリース)とは?
エコーガイド下インターベンションの一つです。エコーを用いることで痛みの原因に対して正確に注射を行うことができます。
頚部・肩周囲の筋膜の癒着(筋膜性疼痛)に対しては生理食塩水を用いた注射を行い、肩関節周囲炎(肩関節包炎、肩峰下滑液包炎、上腕二頭筋長頭炎、烏口上腕靱帯炎、石灰性腱炎など)といった炎症性の疼痛や、凍結肩(肩が動かせない状態)に対しては局所麻酔薬やステロイドを用いた注射を行います。
症状改善までには複数回の注射が必要である場合や、リハビリテーションの併用が必要である場合があります。
当院でのハイドロリリースはすべて保険診療内で行っております。
○腰痛
腰痛の8割以上が、レントゲンやMRI検査では診断のつかない非特異的腰痛症と言われております。非特異的腰痛症の中には、仙腸関節性疼痛・椎間関節性疼痛・筋筋膜性疼痛などがあり、病歴・理学所見を丁寧に聴取することで診断していきます。
以下の症状がある方は仙腸関節機能障害の可能性があります。
腰痛症に対しての治療はリハビリテーションを中心に行いながら、仙腸関節ブロック・椎間関節ブロック・筋膜リリースの注射(エコーガイド下、X線透視下)も併用しています。
○脊椎疾患(頚椎椎間板ヘルニア、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など)
○変形性関節症(変形性股関節症・変形性膝関節症など
可能な限りリハビリテーションや薬物治療による保存治療にて症状改善を目指します。手術が必要と思われる症例は、十分な説明した上で適切な関連病院へご紹介します。
○外傷(骨折、捻挫、創傷など)
レントゲンやエコー検査などで、骨折・靱帯損傷の有無を確認します。手術が必要な症例は適切な関連病院へご紹介いたします。創傷などは当院で対応可能なものは縫合処置などを行います。
○その他体幹部・四肢の痛み
何でも気軽にご相談ください。
○骨粗鬆症
脆弱性骨折(椎体骨折、大腿骨近位部骨折)などを引き起こすだけではなく、背中や腰の痛みや変形をきたすなど日常生活動作を悪化させ、将来的に寝たきりにつながる疾患です。当院では最新の全身骨密度測定器(DEXA)を導入しております。治療が必要な場合は、血液検査(骨代謝マーカーなど)、病歴、家族歴、年齢・性別などからも総合的に判断し、治療薬を決定します。特に60歳以上の方は一度骨密度測定検査を受けられることをお勧めしております。
症状に応じてレントゲンを用いながら仙腸関節や椎間関節などに、ブロック注射を行っています。
エコーを用いた診断を行っております。腰痛及び肩こり・肩痛には、エコーを使った筋膜リリースを行っています。
最新の全身骨密度測定器を用いて、検査及び治療を行います。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00〜13:00 (最終受付12:00) |
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14:00〜18:00 | ○ | ○ | – | ○ | ○ | – | – |
※年末年始・お盆・その他臨時休診となることがあります。
当院へのお問い合わせはお電話にて受け付けます。
電話受付時間9:00~13:00/14:00~18:00
(日曜日、祝祭日、水曜日午後、土曜日午後は休診)
099-247-3011